2010年10月14日木曜日

(NEWS) T.I.の人命救助

TMZによると、アトランタのラッパーTIがラジオ出演中に隣のビルで飛び降りようとする男性に、急遽、自殺を思い止めるようビデオで呼びかけ、無事自殺を止めることに成功したということらしい。
「自殺なんていいことなんて何一つ無い。自分の命を自分で奪うことになんの価値も無い。俺お前を助けるためにここに来たんだ。だから下に降りてきて一緒に話そう。」って言ったらしい。普段、T.I.は聴かないけど、これは本当に素晴らしい。言葉で人を救えるなんてラッパーにとっては最も美しいことじゃないか。

2010年10月12日火曜日

(mixtape) Laced Up / Raz Fresco


カナダ出身弱冠15才のRaz Fresco君のセカンドミックステープが届きました。確か、当初は8月に発表されるということだったのですが、延期に延期を重ねてやっと出ました。この人の凄いとこは、ラップもうまいけど、トラックも自分でしっかり作っちゃうんですね。今作も24曲中12曲が自作のトラックです。Laying' Lowというクリップを見て知ったクチですが、80年代のオールドスクールへのオマージュが込められた(リメイクじゃないとこがミソ)トラックが自分には凄く新鮮に聞こえたわけです。あまり専門的なことはわかりませんが、彼はビートの組み方がしっかりしていてとてもこだわりを感じます。凡庸な曲もありますが、M2,M10とか斬新さを感じます。サンプリングスキルも前作以上に磨きがかかってます。
Mac Millerしかり、恐るべき十代。

DL

2010年10月7日木曜日

(mixtape) Radio / Exile & FLüD Watches


Aloe BlaccのセカンドGood Thingsはとても良い作品でした。芸達者ではあるがいまいち統一性に欠けたファーストから、ヴィンテージソウルに路線を統一したことは正解だったと思います。ネオソウルとはまた別文脈での濃密なソウルミュージック。同時にジャケットに見られるような「かわいさ」がリリックやサウンド全般にも反映されていて、聴いていて温かい気持ちになる素敵な作品でした。
さて、そんなアローさんの元相棒であるトラックメーカーExileのミックステープです。僕も、つい最近知ったのですが、このミックステープの2曲目にも収録されている、Population Control (Samiyam & Dibiase Remix)を聴いて「おっ!」と。聴いて頂けるとわかると思うのですが、J Dilla直系の音です。巷では、やれハドソンモホークだ、フライングロータスだと続々登場する「ディラチルドレン」ですが、私的には彼こそがディラの正当な後継者かと思います。個人的にはディラといえば、Love Movomentなんですが、あの密室的で実験的でかつソウルフルなあんな音を鳴らしています。

Track List
1. Frequency (Knxwledge Remix) f. Evidence w/
2. Population Control (Samiyam & Dibiase Remix)
3. Were All In Power f. Evidence, Krondon & Blame One
4. Watch Out False Prophet f. Dagsavage
5. Machine (Davinci Remix)
6. It’s Coming Down f. Alchemist (Knxwledge & Shafiq Husayn Remix)
7. So We Can Move (P.U.D.G.E. Remix) f. Co$$ & Aloe Blacc
8. Sound is God f. ADAD
9. Your Summer Song (Take Remix)
10. Mega Mix (Mike Gao Remix) f. Fashawn & ADAD
11. In Tune Static (Assembly Line Remix)
12. San Pedro Cactus
13. Love Line (6Fingers Remix) f. Blu
14. Stay Tuned (here) f. Muhsinah & ADAD
15. In Love (Milo 1, DJ Day, Clutchy Hopkins Remix)

DL

2010年10月6日水曜日

GAYNGS (ぎゃんぐす)


偶然、Pitchforkのサイトを見て知ったんですが、久々のアタリです。詳細がいまのところ、あんまわかってないんですが、とにかく聴いてみて下さい。リンク先は、とあるサイトでのラジオセッションで4曲やってます。Sadeのカバーをしたというので、チェックしてみたんですが、見事持ってかれました。その勢いで、彼らのファーストアルバムRelatedも聴いてみましたが、傑作。個人的な今年のベスト3には入りますね。あえて、ジャンルを言えばコズミックAOR(いやアッシドAORか?)といえばいいのかな。僕は彼らの演奏に、シャーデーも、スティーリーダンも、ボビーコルドウェルも、裸のラリーズもヨラテンゴも見ました。ワクワクすると同時に、聴いていてこの上ない幸せに満たされる音楽。こんなの、フレーミングリップスのSoft Bulletin 以来のような気がするわ。

Check it!

2010年10月5日火曜日

(new song) Lucky1 / Avey Tare (from Animal Collective)


アニコレの中の人のソロ。反復するビープ音のビートとリバーブかかりまくりの歌の組み合わせが実にサイケデリック。(右クリック+保存)

DL

(new song) Sunshine / Rye Rye feat.M.I.A


M.I.Aの秘蔵っ子、ライライのシングル。最近、ちょっと突っ走り(突っ張り?)過ぎ感のある、M.I.A.よりもかつてのM.I.A.色を強く感じさせる作風です。アルバムが楽しみ。

 Rye Rye - "Sunshine" f/ M.I.A. by Pretty Much Amazing

2010年10月4日月曜日

Matador 21 anniversary@ Las Vegas 雑感



10月2日〜4日の3日間にかけてラスヴェガスのPearlというライブハウスで行われているMatador Recordの21周年記念フェス。大半のセットがストリーミングでライブ中継されるということで、僕も早速拝見しました。僕が見たのは、Sonic Youth, Pavement, Cat Power, Belle & Sebastian。ソニックスは、二年前にサマソニで見たときよりもずっとエネルギッシュな演奏。pavementはこれでラストライブということもあってライブ未体験の僕には本当にありがたかった。Groundedから始まったのも嬉しかった。キャットパワーはSatisfactionから始まったり、ジャクソンブラウンのThese Daysやったり、カバー中心のセットでしたが、なんだか不完全燃焼な感じが否めなかった。僕は、どちらかというと最近のメンフィスブルース路線よりも、Cover recordsとかYou Are Freeが好きなんでショーンマーシャルの弾き語りでも良かったんだけどなぁ。ドラムはDirty Threeの人だったらしい。(後で知った。)で、ベルセバ。やはり、ベルセバも6年くらい前に見たことがあったけど、祝祭的な雰囲気に包まれた演奏でした。正直、アンコール前にやったSleep O'clock、イザベルがいたらほんと完璧だった。演奏も完璧だし、気取ってるし、スノッブといえばそうなんだろうけど、でも嫌みを感じさせない、見ている側もみんな幸せな気分になれる80分。
なんだか、自分の青春を再訪問する気持ちで過ごした2日間だった。